近隣で育てられているお米についての知識を深めてもらうこと、お米の消費のきっかけ作りの一つとして開催します。
おむすびをうまく握れない人やコンビニのおむすびしか知らない子供のために「おむすび」のにぎり方とお米によって「味や性質」に違いがあることを知るためのおむすび講座です。
今回、登場する3種類のお米を紹介してくれるのは、豊川から「米のだや」さん、「JAひまわり」さん、豊橋から「八十八屋米穀店」さんのお三方。それぞれのお店の中でも特に「オススメのお米」を紹介していただきます。説明を聞きながら、すべてのお米を小さなボール程度の試食と共に、お米を選んでいただきます。
Ⓐ女神のほほえみ
もちっとした食感の大粒のお米で冷めることで糖度が増し、より美味しく食べられるという特徴があります。今回は新城で特別に栽培された無農薬の「女神のほほえみ」を豊川市で3店舗を構える「米のだや」の野田店長にご紹介いただきます。
米のだや
店長 野田さん
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Ⓑゆうだい21
宇都宮大学で研究開発された「ゆうだい21」。一般的なコシヒカリと比べると細長く大粒です。柔らかめながらも適度な硬さで甘みがあり、品質が低下しにくいのも特長です。
地域によっては冷めても柔らかいという特長を生かし、コンビニのおにぎりやお弁当に使用されています。こちらは豊橋市の「八十八屋米穀店」の店長、岩嶋さんにご紹介していただきます。
八十八屋米穀店
店長 岩嶋さん
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Ⓒあいちのかおり
県内では知名度が高く、愛知県の学校給食等の定番のお米です。香りの良さに加え程良い甘さを持ち、多くの品種の中でも大粒。粘りがありながら、あっさりとした口当り、くせが少なく、存在感のある食べごたえが特長です。冷めても美味しく、おにぎりや寿司などに最適です。今回はこちらのお米を「JAひまわり」藤原さんと太田さんにご紹介していただきます。
下記の講座が終わるころに炊き上がる「お米」をみなさんで握っていただきます。下記の講座の「試食」がならびます。思い思いの和食をお楽しみください。試食終了後、各講座の商品も講師の方とお話しながら購入できる「即売会」も同時開催します。お楽しみに♪
●その2
だしを知る
和食でだしと言えば「命」とも言われるほど味を決める上で重要な要素のひとつ。この講座では和食の代表的な「かつお」と「こんぶ」の違い、使い方などを「お味噌汁」と共に学びます。
●その3
お漬物を知る
核家族化が進んだことで、食卓の定番から「副菜」として利用されることの多い「お漬物」。本当はスゴイ!お漬物の素晴らしさをお漬物の代表格「ぬか漬け」と共に学びます。
●その4
鮎(あゆ)を知る
夏の奥三河の代名詞的存在の「鮎(あゆ)」。実は地元でも養殖されているのです。今回は夏の川魚の代表格「鮎」について学びながら、その養殖方法や生態について講座を開催します。
●その5
日本茶を知る
ペットボトルの普及によって家に急須のない家庭も増えてきています。実は栄養価が高い「お茶」の魅力や美味しいお茶の愉しみ方、淹れ方などを4種類の「粉末茶」を中心に学びます。
●その6
実際に作る
その1で選んだお米で実際に「おむすび」を作ります。ちょっとしたコツで、おむすびは自分でもこんなに簡単に美味しくできる!ことを知っていただくための「おむすび講座」です。